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小鳥(中鳥?)が急患で運ばれてきました。
近くのグランドのバックネットに衝突して落ちてきたそうです。
![]()
衝突のショックでぐったりしていたので、保温と酸素吸入を始めました。
診断をしようとあわてて体をいじくると、小さな鳥はショックがひどくなって簡単に命を落とすことがあります。
少し落ち着いてから身体検査をすると、上嘴の表面がひび割れをおこしたようになっていましたが、翼や脚には異常はなさそうです。
嘴を樹脂で固めて、入院としました。
僕は野鳥には詳しい方ではないので(Dr.Sは博学ですが)、
「はて、このデッカイ文鳥はなんじゃいな?」
と、野鳥図鑑で調べてみると
「イカル」という鳥のようです。
なかなかシュールなお名前ですね。
野鳥には「ケリ」「ツミ」「シメ」「バン」「ウソ」など、
素人の僕を笑かしてくれる名前が多くあります。
少し耳なれた「メジロ」「ホオジロ」「シジュウカラ」という野鳥がいますが、
「メグロ」「ホオアカ」「ゴジュウカラ」などもキッチリいてるところも笑えます。
・・・
野生動物の場合、野に放つタイミングにいつも悩ませられます。
完全健康体でも生存競争の激しい野生の世界ですが、
完璧な治療を目指しすぎて人間の手を加えすぎるのも問題があります。
僕たちは、彼らを少し後押しして、生存競争の歯車のなかに返してあげることまでが仕事だと思っています。願わくは次の世代を残し、身近な野生をつないでいってくれればと思います。
さて「怒る」君ですが、翌日元気に放鳥されました。
投稿者 yoshidaac : 2007年02月16日 09:33
コメント
イカルさん、無事に放鳥されて本当に良かったですね(ノω・、)
「でっかい文鳥」に思わず笑ってしまいました(^^;(…すいません(汗)
いや、確かに…( ´艸`)でも嘴、黄色いのに…ってつっこんでしまい(笑)
野鳥の名前は本当に面白いですね。ブッポウソウ、ヤマセミ、カフゥ、ウミネコ等々…
一見、鳥を思わせ無い名前も沢山あったりして。
でも由来や身体を見ると「なるほど」と思えることが楽しかったりします(*^^*)
我が家でも野鳥を保護したりしますが、見ていても、本来はやっぱり自然の中で生きていく事、そこがこの子達が生きていく場なのだろうと思う事が沢山あります。
羽が無かったり、奇形があったり…どうにもならずに保護し続けますが、何年経っても、それが本当に良いのかもハッキリした答えはわからない気がします…。
イカルと言えば、歌が上手で夫婦仲良しの鳥さんだし、帰れたイカルさんも春にはきっと素敵なパートナーが見つかってますよね!(^^)
投稿者 紫苑 : 2007年02月19日 04:38
紫苑さん
コメントありがとうございます。
なかなかお詳しいですね。
確かに障害の程度で放獣可能かどうか悩むことは多いです。
僕たちが野生動物を保護治療する意味合いは
身近な自然を維持していくためと考えています。
だから「この子は次の世代を残せるか」を
判断基準に考えています。
抽象的ですね(^^ゞ
投稿者 ブログ管理人Dr.X : 2007年02月19日 09:18
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