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先月、診察室が少し模様替えをしました☆
最近来院された方はご存知かと思いますが、診察室にモニターが設置されました。
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注:TVを見るためではないですよ(^△^)\
そして、検査室の端に
新しい機械が導入されました。
それがこちら・・・
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『FCR』という機械です。
この機械は、レントゲンの画像を取り込み、見るための機械です。
今までは、自現機という機械でレントゲンフィルムを現像していました。
これは、レントゲンの撮影をするとX線が照射され、カセッテと呼ばれるものの中に入っているフィルムに画像を焼きつけます。
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撮影したフィルムをカセッテから取り出し、自現機に通します。すると、自現機が自動で「現像」、「定着」、「水洗」、「乾燥」を行い、レントゲンが出来上がります。
自現機を通してレントゲンが出来上がるまでは、約3分くらい時間がかかります。
フィルムは明るい場所では感光してしまうので、撮影後のフィルムのカセッテへの出し入れ等の作業は『暗室』で行わなくてはなりませんでした。
また、撮影前のフィルムとカセッテの取り扱いも、感光しないように十分注意して行わなければなりませんでした。
そうして出来上がるレントゲンですが、撮影したレントゲンの微妙な濃さの違いによって、撮り直しなどをしなくてはいけないことが時々あります(><;)\
では、新しく入った『FCR』の“すごさ”をご紹介します!
新しく導入された『FCR』は、フィルムがなく、イメージングプレート(IP)と呼ばれるものを使用します。
まず、イメージングプレート(IP)入りの専用カセッテをセットし、撮影します。
撮影するとイメージングプレート(IP)に画像が記録されます。
撮影したイメージングプレート(IP)にデータの形で記録されている画像を、専用の機械で読み取り画像化するという仕組みです。
超、超ハイテクです!!!!
しかも、カセッテからイメージングプレート(IP)をいちいち取り出す必要がなく、機械に差し込むだけで、自動的に取り出し、画像を読み取ってくれるのです\(^◇^)!
読み取った画像は、瞬時にモニターに表示されます。
撮影してから、機械が画像を読み込み、モニターに表示するまでは約1分です。
また、撮影後に見る部位によって画像を好みの濃さや大きさに調整もできます。画像の中で長さを測定したりもできるんです。
ここで取り込まれた画像は、各診察室のモニターに表示できるようになっています。
長々とお話しましたが・・・
診察室のモニターは、レントゲンを見るために設置されたのです!!!
今までは、レントゲンのフィルムを診察時にお見せしていましたが、これからレントゲンを撮る機会がある方には、レントゲンの画像はモニターでお見せすることになります。
デジタル化ですね!\(^▽^)
『FCR』のこれからの活躍に、期待大です(>◇<)♪
余談ですが・・・
診察室のモニターでは、一定の時間が経つとスクリーンセーバーが起動します。
その時に画面を見ていただくと、可愛く、プリティーで、キュートなワンちゃんやネコちゃんが続々と出てきます☆
診察室での待ち時間のときなどに、ぜひ一度見てみてください(^^)♪
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2009年11月19日 18:35 | コメント (2)
ネロ君はボール遊びが大好きです
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テラスでボールをあげると
異常にハイテンションで遊びはります。
ブービーやコブも反応しますが、ネロの異常なテンションに推されて結局ボールはネロ専用になってしまいます。
僕はどちらかというと球技系は苦手なほうですが、
吉田動物病院のスタッフにはバスケットボールやバレーボール出身者がけっこういます。
今日は申し訳けありませんが、
動物抜きの雑談(^^ゞをさせていただきます。
マイナーな球技のお話です。
「セパタクロー」ってご存知ですか?
僕が始めてこの競技を知ったのは1994年に広島で行われた
「第12回アジア競技大会」です。
その時まではアジア競技大会そのものについてもよく知りませんでした。
日本開催のためテレビ中継がけっこうあって
アジアの国々には独特なスポーツが結構あることを知り
それぞれの面白さに夢中でテレビを見たことを覚えています。
その中でもセパタクローとカバディは異彩を放っていました。
カバディは失礼な話ですがその滑稽さと激しさのギャップみたいなんが心に残りました。
そして、セパタクローですが、
かっこいい・・・・・・
初めて見るスポーツなのに
テレビの前でアドレナリンを大放出している自分がいました。
ご存知でない方のために簡単に説明すると
セパタクローは足でするバレーボールです。
足でアタック!
足でブロック!
足でレシーブ!
ですよ。
そのスピード感はそうとうのもんです。
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これはスゴイ!
絶対、流行るで!
と、思ったのですが、、、、
15年たった今も
おもいっきりマイナースポーツです。
原因はおそらく
「できない」
ということでしょう。
見るには面白いのですが
なんせ、足でバレーボールですから、、、
会社のレクレーションでバレーボールや
子供会でサッカーや
仲間で草野球はありえますが、
「草セパタクロー」は無理です。
本気で取り組まないと試合にならない。
それでも、あの感動が忘れられず
最近ではネットで動画を探して見ることしばしば
それでもほとんどが細切れ画像で試合を通して見たのは
15年前から1回もありませんでした。
ところが!
ついに!
テレビ中継されることを昨日知りました!
それも地上波です!!
11月21日(土)深夜1:35~2:50(25:35~26:50)
KTV 関西テレビ放送
『蹴 JUST FLY HIGH セパタクロー国際親善マッチ 日本代表 vs マレーシア代表 』
スポーツ好きの方
必見です。
次回は真面目にブログ書きますm(__)m
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2009年11月15日 19:03 | コメント (2)
こてい-かんねん【固定観念】
いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。固着観念。 大辞泉より
月間ポプラディア07年7,8月号より引用
先日、Yahooのニュースで「逆周り」をする新しい惑星が発見されたと出ていました。
ふーん、逆周りっていうことは、ミンナ同じ方向へ回ってたんやぁ。意識したこと無かったなぁ・・・・・
と、読み進みます。
その中の文章に
「太陽系では、地球をはじめ8個の惑星すべてが太陽の自転と同じ反時計回りに公転しているが、太陽系以外では必ずしもこれが「常識」ではない可能性が指摘されていた。」
とありました。
「反時計回り」??????
太陽系に表裏ってあったんや!?
ま、太陽系を語るとき基準がないとややこしいので、おそらく
地球の北が上!
上から見て「時計回り」「反時計回り」って言うんです!
みたいな取り決めがあってのお話なんでしょうけど、、、。
なんだか宇宙の上下って変な感じがしませんか?
俺が変なのかなぁ、、、(^_^;)
いわゆる太陽系の絵というか図も必ずっていうほど
地球の北極側の正面か斜めから見た形になってますね。
地球そのものの絵も写真も地球儀もたいてい北極が上ですね
いつも決まった形で見ています。
あれって、ニュージーランドに住んでる人が地球儀を見たら気持ち悪くないんかなぁって思うことがあります(^^ゞ
文化、文明が先行した北半球の人間が「落ち着きがいい」ように北が上っちゅうふうに自然になったんでしょうね。
太陽系の上下の話、つまり地球の北南の話にしても、
視野をぐーーーんと広げて銀河系の図になると
あの大きなグルグル渦巻きの銀河系のなかで地球の北がどっち向いてるなんて、
そんなん知ってる人、そうおらへんでしょ。
僕も知りません(^^)v
それぐらい宇宙の上下なんて曖昧なもんじゃないかって思うんです。
毎回、毎回、同じ方向から物事を見る癖がついていると、そこから発生するイメージが固まってしまって、新しい発想や意外な事実が見えにくくなってしまうんで気をつけないといけませんね。
日本で売っている世界地図を見ても大西洋の向かい合った海岸線の形が同じ形をしていることはわかりにくいので大陸移動説は発想できないように、、、、(^^)
また、場合によったら変な勘違いをするかもしれませんし。
この宇宙の上下の話で面白い経験というか
子供ながらにテレビに突っ込みを入れた記憶があります。
かの「宇宙戦艦ヤマト」放送の中で
小惑星群かなにかを通り抜けるために
ヤマトの船体を傾ける?シーンがあるのですが
艦橋にいてる皆さんもその傾きに耐えているのです。
宇宙の真ん中ですよ!
小惑星群はありますが、巨大な重力を発生する大きな天体が近くにあるわけでもない
上も下も無い宇宙の真ん中です。
たぶんヤマト自身には「重力発生装置」みたいなもんがある設定で、宇宙の真ん中でも、普段みななさん、普通に、歩いたり、走ったりしてはりました。船の「中」には上下が存在していたわけです。
しかし!
小惑星を避けるため
ヤマトをどんどん「傾けて」いくと、
船の中の人々も「傾いて」いきます
そして、最後に島大介航海班長は叫びます!
「限界です!」
「んな アホな!?」
って突っ込みを入れた当時の僕は、やな小学生でした(^^ゞ
【追記】ヤマトのこのシーンにつきましては、30年以上前のことで僕の「思い込み」が多大に入っている可能性があります。ヤマトファンの方がおられましたらご指摘お願いしますm(__)m
ヽ(´ー`)ノ(ノ´ー`)ノ(ノ´ー)ノ(ノ´)ヽ( )ノヽ(ー`ヽ)ヽ(´ー`ヽ)ヽ(´ー`)ノ
前回「判断」のお話をしましたが、
診断や治療で煮詰まって答えが見つからないとき
いつも自分を縛り付けている感覚というものが判断を鈍らせていることがあるかもしれません。
一度それ取っ払ってみる。
太陽系を
逆立ちして見てみたり
寝転がって見てみたり
時には中から見てみたり
そんな感じで難病に立ち向かう。
案外よい答えが見つかるかもしれませんね。
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2009年11月08日 08:16 | コメント (6)
獣医師に求められる能力について考えることがあります
手術や処置をうまくできる器用さ、
多くの医学を知る知識力、
その知識を得るための情報力、
飼い主様やスタッフとのコミュニケーション能力 etc etc
そして僕が常々重要と考えているのが
「判断力」です。
![]()
子供に
「大人はテストがなくてええなぁ、、」
と言われたことがあります。
たしかに、
テストといえるものを受けたのは、、、、
獣医師国家試験が最後だったのでは?
もう20年以上前の話です。
(そのわりには、しょっちゅうテストの夢でうなされてますが・・・)
中には横内先生や奥村先生のように専門獣医師を目指し
テストにチャレンジしている先生方も多くおられます。
しかし、ふと考えてみると
獣医って毎日いくつもテストをうけているようにも思います。
第1問
4歳のシーズー犬♀のYちゃん
3日前から食欲元気がない
昨日は下痢をしています
問診でオシッコの量が多いこと
1ヶ月前に発情期があったことがわかりました。
考えられる病態すべてと検査項目をあげなさい。
第2問
非常に凶暴な13歳の柴犬のT君が
手首の骨折です
手術まで包帯で仮固定をしたいのですが
鎮痛薬と鎮静薬は何を使えばよいでしょう。
第3問
末期の脳腫瘍で発作をくりかえす雑種犬のHちゃんの飼い主様は共働きで、お昼のあいだHちゃんは一人ぼっちです
飼い主様はそれでも自宅での介護を望まれています
さて、穏やかなHちゃんの余生のために考えられる方法は?
といった感じです。
毎日がテストの積み重ね
常識的な問題もあれば
超難問もあります
答えが無い問題や
いくつも答えがある問題
飼い主様の状況によって答えも変わってきます。
毎日、毎日その解答
つまり「判断」を積み重ねていくのです。
もちろん、これは獣医師だけでなく
多くの仕事をこなしておられる大人すべてに言えることかもしれません。
∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
この医療現場(人医、獣医ふくめて)の判断力について
学生時代に読んだ渡辺淳一氏の短編小説が深く心に残っています。
ご存知の方も多いと思いますが、
渡辺氏は札幌医科大学御出身の医師でも在られます。
一つの小説をきっかけに医療現場を離れられましたが
医療現場の空気を知っておられる作家ということになります。
渡辺氏の作品は大雑把に
みなさんよくご存知の「失楽園」を代表とする男と女のドロドロズルズル恋愛物
リアルな野口英世の生涯を綴った「遠き落日」を代表とする伝記物
そして医療現場の人々を描いた医療物の3つに分かれます
学生時代にこの医療物をよく読みましたが
そのなかでも上で触れた短編小説
タイトルを「少女の死ぬ時」は
深く心に残りました。
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14歳の少女の心肺蘇生をする2人の医師
ベテラン外科医と若い小児科医
ほぼ全篇、入院室での2人の会話のみの静かなストーリーです。
医療処置内容や医療を取り巻く環境は「昭和」の話で
今読むと不自然に感じる部分もありますが
まだ何も知らない学生だった僕に
獣医療ではありますが
医療現場の「人間」が下す「判断」というものについて
深く考えさせられた作品であり、
今、読んでも新たに思慮を深めさせられる作品です。
ご興味のあるかたは御一読を、
渡辺淳一の短編集「白き手の報復」の中にあります
おそらく絶版だと思いますが
Amazon.co.jpとかで探せば古本がたくさん出てるはずです。
また、この作品はドラマ化もされ
偶然見る機会がありました
「きりぎりす」と改題され
ベテラン外科医の役を 緒形 拳
若い小児科医の役を 奥田 瑛二
だったと思います。
これも、名優の醸し出す雰囲気が
なかなか味のある作品にしていました。
原作の中でベテラン外科医の
「俺が手を止めたら心臓が止る、小便がしたくなっても、やっている間はこの場でたれ流しだ。」
という台詞があるのですが、
ドラマの中では若い小児科医(奥田)が実際に「たれ流す」(@o@)設定だったのを思い出します(^^ゞ
DVDとかは無いみたいなので
幻の作品ですね。
「判断」
獣医師として最も疲れる仕事です。
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2009年11月04日 11:46 | コメント (2)