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実際、経験された方(もちろんペットちゃんが、、)
動物病院の待合室で見かけられた方
街角で見かけられた方
たくさんいらっしゃいますよね
御存じの方も多いと思いますが
これ、一般に「エリザベスカラー」って言います。
名前の由来はイギリスのエリザベス朝時代の貴族なんかがつけていたヒダヒダの襟からきています。
役目は、これも御存じの方も多いと思いますが
手術、皮膚病、怪我などによるキズのある動物が、傷口をなめることで悪化させることを防ぐ為に使うのが一般的です。
副産物的な効果として、これを付けることで運動を制限したり
怒りっぽい子の診察中に振り返ってバクリと噛まれないように、これを口輪の代わりに使ったりもします。
上の画像のネロ君が付けているのは最も標準的なタイプですが
いろんなメーカーから
首に接する部分が改良されたり
透明のタイプ
ドーナツタイプ
など種類も増えてきましたし
サイズや開口部の角度も様々なものが増えてきました。
![]()
衛生面・耐久性・コスト・動物の性格などその子の状況にあわせて選択していきます。
が、結局スタンダードタイプが使いやすいです。
市販のものが出る前はバケツの底をくり抜いたりして病院で自作していました。
今でも状況によっては自作することもあります。
「飼鳥の臨床指針」inter zooより
初めて見た時
どんな感想をお持ちでしたか?
「なにあれ?」
「かわいそう、、」
「おもしろい!」
Etc,etc,etc,,,,,
人としてはいろいろ感じられると思いますが、
動物たちにしてみれば、
「首がうっとおしい」
「視野が狭い」
「障害物にひっかかる」
「道路に擦れてうるさい」
などなど、難儀でしょう。でも、傷の治療のためにはガマンしてもらわないとしょうがないです。
しかし、付けることで、極端に落ち込んだり、食欲が無くなったりで困ってしまうこともあり、万能の方法ではないので、使い方や、改良や、まったく別の考え方(胴体を固定して振り返らなくするetc)も必要だと思います。
飼い主様によく質問されるのは
「ずっとですか?」
「寝れますか?」
「ご飯、食べれます?」
などです。
状況によっては、ご飯の時だけ外したりする子もいますが、いったん受け入れてくれた子については、僕個人的には
「24時間つけっぱなし」
が、動物にとっては楽なんちゃうかな?と思っています。
実際、何週間も付けっぱなしの子を何頭も経験しましたが、問題はおきていませんでした。
付けたり外したりで「楽な」状態を思い出してしまうと
付けた時がイチから「慣れなおす」必要があって、よけいにしんどいんちゃうかな?
と、思ってしまうんです(^^ゞ
これは、先生によっても、いろいろ意見のあるところだと思います。
少し違うかもしれませんが「逆さメガネ」の話が、これに近い感じかもしれません。
ご興味のある方は調べてみいてください→「逆さメガネの話」
*********
もっと、いい方法がないかなぁ、、
と、何十年も思うのですが、
なかなか画期的なものは出てこないのが現状です。
で、どうして突然「エリザベスカラー」の話をしたかというと
これを見たからです⇒ 「deep deep」
投稿者 yoshidaac : 2010年09月17日 12:20
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