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休みの日の夕暮れ時
うちのアホ犬の散歩に少し足を伸ばしてみました。
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月25日 12:21 | コメント (6)
ミニチュアダックスフンドのサクラちゃんという子がいます。
赤ちゃんの頃から吉田動物病院に通ってくれている、顔なじみの患者さんです☆
ちょっと写真が小さかったですねm(__)m
サクラちゃんはいつも病院では大人しくかわいい姿を見せてくれますが、今までたくさんの病気と闘ってきています!
2002年からは、乳腺や乳腺周囲の手術を何回か行っています。
毎回の入院中で、大きい傷口で絶対痛いはずなのに「痛い、痛い」と言うこともなく、本当に大人しく良い子にしてくれていました(>_<)
切除後は良好で、元気な姿を見せてくれます♪
2004年ごろ、元気食欲が無く、おしっこの色がオレンジがかって来て、歩き方もおかしいとのことだったため、血液検査を初め、色んな検査を行ったところ肝臓に腫瘍が出来ていることがわかりました。
その後すぐ肝臓腫瘍を摘出する手術が行われました。
そんな大きな手術にも耐え、また元気な姿を見せてくれました!
ホッとしたのもつかの間、2004年末頃に多飲多尿という主訴で検査を行ったところ、副腎皮質機能亢進症という病気ということがわかりました。
調子が悪くなったり良くなったりを繰り返しながら、サクラちゃんは今も病気と闘っています☆
ご紹介した病気は一部で、他にもいろんな病気を克服しています!
カルテももうこんなに分厚くなりました。
![]()
数々の病気と闘ってきているさくらちゃん。
小さいころからダイエットもずーっと頑張っていますp(^^)q
病気もダイエットもサクラちゃんは本当に頑張っているなぁと思うのですが、サクラちゃんと同じくらい飼い主さんもサクラちゃんと二人三脚で、凄く頑張っています。
今のサクラちゃんは飼い主さんあってこそだなぁ。と元気なサクラちゃんを見るたびつくづく思います。
そんなサクラちゃんの誕生日は1994年2月20日です♪
そうです!!本日でサクラちゃんは13歳になりました~~(≧▽≦)
サクラちゃん本当におめでとう♪
これからも飼い主さんと二人三脚で元気でかわいい姿を見せてください(^^)
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月20日 18:34 | コメント (2)
僕たち獣医師は生体を扱う仕事であるゆえに「科学者」の端くれです。
昨今問題になっているテレビの過剰演出には以前より気になっていることがありました。
理科系の読者にはタイクツな話でしょうが、これだけ「エセ科学」がはびこっていると科学者の端くれとしては愚痴の一つも言いたくなるわけで、、、
今日は居酒屋のカウンターで隣の酔っ払いのオッサンがお店の大将にコムヅカシイ話をしているということで、隣の席で適当に聞いてくださいね。
「大将! あるある大辞典事件 知ってる?
えらいことなってるなぁ!
納豆が持ち上げられたり、たたかれたり、、
この店でも納豆あるやろ?
な~んか、たいへんやねぇ、、
ほんま、テレビは適当なことばっかり言いよるからなぁ、、、、」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・
・
・
テレビ番組制作にはお金がかかるため、スポンサーがモノを言うのはしかたがないですが、みなさんご指摘のように「視聴率至上主義」による弊害ってのはあるんでしょうね。
歯切れのいい番組にするために
「・・・である!」
「・・・に効く!」
「・・・が治った!」
のように言い切ってしまったほうが視聴率はよくなるんはわかるんですが、
「科学者」の視点で公に「言い切る」「断言する」というのは、ある一定の基準がいります。
まず、その実験結果が安定して出ること。
つまり、その使用が考えられるどんな状況でも、安定した結果が出せるということが必要です。難しく言いますと「再現性がある」といいます。1回きりの実験で「断言」するなんてのは「ありえなぁ~い」わけです。
特に生き物の仕組みは複雑で「同じ人でも午前中と午後では結果が違う」「♂ではそうだが♀ではちがう」「冬はそうだが、夏はまったく反対」「食後は大丈夫だが空腹時に実験すると・・・」「アングロサクソンには出ない副作用がモンゴロイドには出る」なんてことはザラにあります。
また、その結果があきらかに良い(普通より)というためには、それを試したときの結果と、それを試したこと意外まったく同じ条件の結果(コントロールといいます)の違いをはっきりさせる必要があります。
たいていの場合は結果をなんらかの形で数値化しチョイトばかり複雑な計算をして2つ(本試験とコントロール)の実験結果の「有意差」というのを出すことが多いです。有意差をキッチリ出すためには検体の数がかなり必要です。この有意差があることが統計として結果に違いがあるということになります。
などなどなど、、、、
また、今回の関西テレビのようにウソはもってのほかですが、テレビは巧みなワザを使って「ウソをつかず」なんとなく「ふ~ん、そうなんや」と思わせてくることがあります。
いわゆる「体にいい」ものを紹介する場合「○○には△△に効くといわれる×××を含んでいるので・・・・・・体にいいんや!!」という表現がメチャクチャ多く使われます。
科学者としては「じゃあ、その結果を出した実験は×××をどのぐらいの量でどんなふうに何人に投与して、どれぐらいの期間続けた結果、△△の症状がどれくらい改善して、どれくらい続いたんや? ほんでもって○○には×××がどれくらい含まれていて、×××の吸収を邪魔するような成分は含まれてないんか? ×××は過剰に摂取することで問題はないんか??」等々々々々と聞きたくなるわけです。
ただ単純に、ある物質が「含まれている」だけでは、その効果というのは期待できないですし、安全性にも疑問があることもあります。
だいたいもって「体にいい」っていう表現自体が「どこにどういいんや!?」なんですが。
はたまた、古典的な「三段論法」というのもよく耳にします。
1段目 スイス人1人あたりのチョコレートの消費は日本の6倍
2段目 スイス人の胃がんによる死亡者は日本の4分の1
3段目 だからチョコレートは胃がんの発生をおさえる!
これだけの説明でチョコレートが胃がんの発生をおさえると結論を出すには無理があります。
スイスと日本の違いはチョコレートだけかいな!?と言いたいのです。
上の説明だけでは
1段目 日本人1人あたりの魚介類の消費はスイスの5倍
2段目 スイス人の胃がんによる死亡者は日本の4分の1
3段目 だからシーフードには発がん性がある!!
みたいな無茶苦茶な論理も成り立ってしまうのです。もちろん、そんなことはありません。
注)そのほかの膨大なデータからチョコレートは胃がんの発生を抑える効果があるのではといわれているのは事実です。あくまでも説明のしかたに問題があるという話です。念のため、、、
たとえが悪かったかなぁ? まあいいや、
それから数字のマジックというのがありますね。
たとえば、これはテレビではありませんが代表的なのが「100%ジュース」です。
市販されている多くのの100%ジュースは濃縮還元という形です。
原料輸送時に脱水して体積と重量を小さくし、パッケージのときに還元するという、輸送のコストを下げるための手段らしいです。また、輸送時の濃ぉ~いジュースは細菌などの繁殖を抑える効果もあります。
たとえば、ご自分でオレンジをすりおろして、絞りたて混ざり物ナシのオレンジジュースを作って、これを半分の量に煮つめて(濃縮)200%のジュースにして、同じ量の水やミルク、カラメル、、、、、を混ぜれば(還元)、計算上の100%オレンジジュースを作ることができます。
100%ジュースが多く販売されていますが、体にいいものなら濃縮還元して150%ジュースや220%ジュースを作ればいいのに「100%のイメージ」のためにめったにお目にかかりません。別に悪いことじゃあないんですけどね(^^ゞ
「100%」=「混ざりものナシ!」みたいなイメージやこだわりが消費者にあって、やはり「売れる」んでしょうね。これはまさしく数字のマジックです。
ちなみに、「絞りたて」は「濃縮還元」じゃあなく「ストレート」と表示されています。
他の数字の話では、テレビはよくグラフを使いますが、パッと見てパッとわかるグラフの感覚的な利点をうまく使って「いかにも、、、」というグラフをよく目にします。
下のグラフを見てください。A子さんとB子さんの体重変化です。
もうお分かりですね(b^-゜)
2人の体重変化はほとんど同じです。
注)無茶な減量は体に毒です
こんなに露骨なことはしないまでも、いかにもうまい結果が出たというふうにグラフ見せる方法はたくさんあります。縦の目盛(上のグラフでは㎏)をうまく調節して、いかにも「減った!」とか、いかにも「多い!」といったグラフをよく見かけます。グラフを読むコツは折れ線や帯を見る前に「目盛」をよく見ることです。特に縦の目盛をよく見てください。
まあ、テレビではさっと画面から消えてしまうので、見抜くのはタイヘンですが。
科学が万能でないことも頭に入れておかないといけませんね。
科学はデータをデジタル化(もしくは数値化)して物事を考える傾向があります。法則性を見出すために数値と数値の間に隠されたアナログな部分を切り捨てて考える傾向があるので注意が必要です。
B子さんの場合、グラフだけを見ると1月10日から3ヶ月かけてあたかも順調に減量したかのように見えますが、
「最初の20日で一気に56kgにやせたあとリバウンドで40日目に62kgになる。なんとか頑張って60日目にやっと60kgまで落としたのに気が緩み、あげくに70日目に友達の結婚式があり披露宴と2次会で暴食して65kgに逆戻り、4月10日の検量がせまり、あせって3日間絶食した」結果かもしれないのです。
えらい話になりましたね(^^ゞ
デジタルのすきまをこぼれ落ちていく大切なものも沢山あることを覚えておかなくてはいけません。
実験結果がどんなにいいものであっても「最初にデータを数値化する段階」で無理がある場合もよくあります。「味」「におい」「体にいい」なんか数字にするんはかなり無理があるように思いますよねぇ。それでも科学は数値化するんです。
「体にいい物質Aの含有量の変化を見てみましょう」とかいうやつです。さっきの話じゃあないですが、最初の数値化の段階で「Aの含有量」=「体に対する良さ」というのが曖昧な仮定だったりすると、その後の実験結果が統計的にすばらしいものでも、結果は曖昧なものだといえます。
情報というのは伝え方次第でどのようにも伝わるものです。
それが意図して捻じ曲げたものであっても、実験者本人や伝達者本人が数字や情報に振り回されて(だまされて?)いたとしてもです。
われわれ獣医師も科学者として動物の状態を飼い主様に説明するとき十分肝に命じなければなりません。
・・
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
あ~かなり酔いが回ってきたぁ、、、ヽ(´▽`)ノ
「すんませんなぁ~お隣さん、、、コムツカシイ話でうるさかったでっしゃろぉ~?? いやぁね、テレビを見るときはねぇ、見る側もカシコクなきゃあいかん!ということを言いたいわけですわぁ、、」
「大将!お隣さんにビール1本つけたげて!・・・・・・・いやいや、うだうだ話でやかましぃしたお詫びですわ・・・・それからツクネとぉ、、冷や奴ちょうだい。」
「まあ、かといってテレビ見るのにそんなに眉間にシワを寄せる必要もないですかねぇ、、、。スーパーから納豆が無くなったんも、主婦のみなさんが普段から「今日のご飯なんにしょ??」と悩んでるときに天から「納豆は体にええよ」と聞こえただけの話かもしれませんなぁ、、、、」
今日も居酒屋「山ちゃん」の夜は更けていく、、、
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月19日 11:12 | コメント (4)
小鳥(中鳥?)が急患で運ばれてきました。
近くのグランドのバックネットに衝突して落ちてきたそうです。
![]()
衝突のショックでぐったりしていたので、保温と酸素吸入を始めました。
診断をしようとあわてて体をいじくると、小さな鳥はショックがひどくなって簡単に命を落とすことがあります。
少し落ち着いてから身体検査をすると、上嘴の表面がひび割れをおこしたようになっていましたが、翼や脚には異常はなさそうです。
嘴を樹脂で固めて、入院としました。
僕は野鳥には詳しい方ではないので(Dr.Sは博学ですが)、
「はて、このデッカイ文鳥はなんじゃいな?」
と、野鳥図鑑で調べてみると
「イカル」という鳥のようです。
なかなかシュールなお名前ですね。
野鳥には「ケリ」「ツミ」「シメ」「バン」「ウソ」など、
素人の僕を笑かしてくれる名前が多くあります。
少し耳なれた「メジロ」「ホオジロ」「シジュウカラ」という野鳥がいますが、
「メグロ」「ホオアカ」「ゴジュウカラ」などもキッチリいてるところも笑えます。
・・・
野生動物の場合、野に放つタイミングにいつも悩ませられます。
完全健康体でも生存競争の激しい野生の世界ですが、
完璧な治療を目指しすぎて人間の手を加えすぎるのも問題があります。
僕たちは、彼らを少し後押しして、生存競争の歯車のなかに返してあげることまでが仕事だと思っています。願わくは次の世代を残し、身近な野生をつないでいってくれればと思います。
さて「怒る」君ですが、翌日元気に放鳥されました。
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月16日 09:33 | コメント (2)
私事ですが、先日愛娘『ハイジ』が4歳になりました( ^^)Y☆Y(^^ )
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つい先日3歳になったと思ってたのに、一年って早い…
と最近つくづく感じますf^_^;
ハイジにはお祝いに、洋服とぬいぐるみをプレゼントしました!
気に入ってくれた様ですが、こころに横取りされたり、もうすでにボロボロになりつつあります…
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これからも毎年元気にHAPPY BIRTHDAYをむかえられるといいな~と思います☆
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月11日 09:16 | コメント (3)
先日、病院に新スポット《外待合》が出来たことをご報告しましたが・・・
今度は入院処置室の“再”リニューアル完成しました!!
今までの入院処置室と比べると・・・
《明るい!すっきり!》といった感じです。
まだまだ出来たばかりなので、これから何をどこにしまうやら、どうしたほうが使いやすいだとか・・・考えることが山盛りです・・・。
中でも入院担当のイチゾノVTはまとめ役なので、今から頭を悩ませています・・・がんばれ同期!!
収納のカタログを物色する市薗VT
機会があれば、ぜひ入院室をご覧下さい☆
投稿者: 吉田動物医院 日時: 2007年02月03日 18:06 | コメント (2)